敷地内の切り株はシロアリの原因になる?
庭木を伐採したあと、そのまま切り株を残しているご家庭も少なくありません。
切り株はシロアリの格好のエサになります。また生活場所としても適していて大多数のシロアリが住み着くこともよくあります。
シロアリは木を分解する生き物
シロアリは、自然界では枯れ木や倒木を分解する役割を担っています。そのため、土の中に残った切り株や古い根も、徐々にシロアリのエサになります。
伐採からの年月が経って切り株の腐朽が進むとほぼシロアリのエサとなります。
樹種によっては伐採もしていない生きている状態でもシロアリに食べられ始めることもあります。
切り株があればひとまず建物チェック
切り株にシロアリを発見したような場合でも、すぐに住宅へ被害が及ぶわけではありません。
シロアリは土の中を移動して生活していますが、住宅まで到達するには距離や周囲の環境など、さまざまな条件が関係します。
そのため、「切り株がある=家も被害を受けている」とまで心配する必要はありません。
長く残すより、撤去できれば安心
切り株は年月が経つほど腐朽が進み、シロアリだけでなく、さまざまな昆虫や菌類が集まりやすくなります。
急いで撤去する必要はありませんが、庭の整備をする機会があれば、切り株や地中の大きな根まで取り除いておくと安心です。
建物に近いほど注意が必要
切り株が住宅の基礎のすぐ近くにある場合は、やはり離れている場合よりも危険性は高まります。
定期的に切り株の状態を確認し、ときどき建物周囲などに蟻道(土でできた細いトンネル)や蟻土がないかを見てくと早期発見につながります。