畳の変色とシロアリ
シロアリ被害が和室に及ぶと、畳にも変色や傷みが現れることがあります。
畳そのものだけでなく、その下にある床板や下地材が食害されている場合もあります。

画像のように畳に明らかな穴があくような激しい状態ではなくても、表面にうっすらと黒ずみや浮き出るような変色が見られる場合があります。
ただし、畳の変色だけでシロアリ被害と判断することはできません。 湿気やカビ、汚れなどでも似た変化が現れることがあります。
畳に現れるサインと注意点
畳の表面や端の部分に、次のような変化が見られることがあります。
- 黒っぽい変色:畳が部分的に黒ずんで見える、あるいは筋や影のような変色が現れる。
- 踏んだときの違和感:歩いたときに特定の場所が沈む、畳が柔らかく感じられる。
こうした変化がある場合、畳だけを見るのではなく、畳の下にある床板や下地材まで確認することが重要です。
確認と対処の考え方
畳の黒ずみや変色を「ただの汚れ」や「湿気によるカビ」と判断して放置すると、内部で起きている異常に気づかないことがあります。
表面を拭いたり畳だけを交換したりする前に、畳を上げて下の状態を確認し、必要に応じて床下も点検します。
シロアリ被害が確認された場合は、畳だけでなく、床板や下地材など、どこまで被害が及んでいるかを確認することが大切です。