三重県四日市市のシロアリ駆除・予防業者 加藤防虫 > 施工事例 > チェック > 【写真で判定】家の中に「黒い羽アリ」が大量発生!シロアリとの見分け方と防除士加藤が教える応急処置

2026年04月26日 チェック施工事例

「家の中に黒い羽アリが無数に出てきた!」

突然のことに、パニックに近い不安を感じてこの記事に辿り着いた方も多いはずです。

まずは深呼吸してください。羽アリが出たからといって、明日すぐに家が崩れるわけではありません。まずは落ち着いて、以下の情報を見てみましょう。

結論から言うと、黒い羽アリの正体は、シロアリ(ヤマトシロアリ)だけではありません。

三重県で四半世紀以上シロアリ防除に携わってきた私が、目の前の虫が「放置していいアリ」か「すぐに対策が必要なシロアリ」か、その見分け方と今すぐすべきことを解説します。

なぜ「黒い羽アリ」が家の中に出るのか?

羽アリは、アリやシロアリが新しい巣を作るために飛び立つ「新しい女王とオス」です。家の中に出る主な原因は3つあります。

  • 床下がある 建物内部から発生しているケース
  • からりに 建物内に新しい巣を作ろうと窓などから侵入するケース
  • 三重県気候地域性: 屋外に生息している虫がたまたまエサを探しに来たり迷い込んで来るケース

三重県では、伊勢湾沿いから鈴鹿・四日市・津などの平野部、さらに山間部まで【ヤマトシロアリ】の活動が非常に活発です特に4月下旬〜5月のゴールデンウィーク頃、雨上がりの昼間は要注意です。

【最重要】クロアリとシロアリの見分け方(3つのポイント)

「黒いから普通のアリだろう」と油断してはいけません。日本で最も被害件数の多いヤマトシロアリの羽アリも「黒っぽい色」をしています。

チェック項目 クロアリ(家を食べない) シロアリ(家を食べる)
1. 胴体のくびれ しっかりした「くびれ」がある 寸胴(ずんどう)でくびれがない
2. 羽の大きさ 前の羽が大きく、後ろが小さい 4枚ともほぼ同じ大きさ
3. 触角の形 「く」の字型に曲がっている 数珠(じゅず)状でまっすぐ

【加藤からのアドバイス】
もし床に「羽だけ」が大量に落ちていたら、シロアリの可能性が高いです。シロアリは着地するとすぐに自分の羽を切り落とす習性があるからです。

家の中で見つけた時の「正しい応急処置」

パニックになって殺虫剤を壁の隙間に吹き込むのは、絶対に避けましょう。シロアリだった場合、警戒して家の奥深くへ逃げ込み、かえって被害を広げてしまうからです。

  1. 掃除機で吸い取る: これが一番安全です。吸い取った後のゴミパックは、すぐに外のゴミ箱へ捨てましょう。吸い込まれる衝撃でシロアリは弱りますし、パックの中で増えることもありません。
  2. 粘着テープ(コロコロ)で捕まえる: 飛び回っていない個体には有効です。
  3. ビニール袋を貼る: 発生場所(隙間)をビニール袋で覆ってテープで留めれば、現物を生きたまま捕まえられ、その後の調査がスムーズになります。

放置するとどうなる?被害のサインを確認

・クロアリだった場合: 家を食べることはありません。季節的な要素が強く、一定時期を過ぎれば落ち着くことがほとんどです。

・シロアリだった場合: 放置すれば柱や土台がスカスカになります。

 

以下のサインがあれば早急な調査が必要です。

  • ・床がふわふわする
  • ・柱を叩くと空洞音がする
  • ・壁際に「土の筋(蟻道)」がある

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