「もしかしてシロアリ?お家の中で見つける『小さな異変』と、セルフチェックのポイント」
1. シロアリの怖いところは「音もなく」家を蝕んでいくこと
シロアリは、ある日突然外からやってきて姿を見せるわけではありません。多くの場合、何年も前から床下で静かに活動を続けています。
「うちは大丈夫」と思っていても、お家の中のちょっとした変化が、実はシロアリからのサインであることがあります。今回は、点検をご依頼いただく前にご自身でも確認できる、チェックポイントをまとめました。
2. ここをチェック!日常生活で気づける「3つのサイン」
特別な道具は不要です。普段生活している中で以下のような変化はないか、確認してみてください。
- 床や畳の「違和感」: 特定の場所を踏んだときに「フカフカする」「沈み込むような感じがする」場合は注意が必要です。床板を支える木材が空洞になっている可能性があります。
- ドアや引き戸の「建付け」: 以前に比べて「扉が閉まりにくくなった」「急に重くなった」と感じることはありませんか?柱や土台が食害を受け、わずかにお家が歪んでいるサインかもしれません。
- 木部を叩いた時の「音」: 柱や壁のすみっこの木部を指先か拳で軽く叩いてみてください。一部だけ「ポコポコ」と軽い空洞音がする場合、内側が食べられている可能性があります。
3. お家の外周で見つける「蟻道(ぎどう)」
お庭や基礎の周りも、重要な手がかりが隠れています。
- 基礎の表面にある「土の筋」: コンクリートの基礎に、細い土のトンネルのような筋(蟻道)がついていませんか?これはシロアリが光や乾燥を避けて移動するために作る道です。特に家の外周の壁際に物を立て掛けてあると、蟻道がよくできます。
- 庭に放置された木材: 添え木や古い杭、置きっぱなしの木材にシロアリがついていないか確認してください。地面に刺さった木杭の根元などは特によく繁殖し、お家本体へ侵入するための「足がかり」になる場合があります。
4. 違和感が「気のせい」なのか「警告サイン」なのか確認しましょう
これらのサインは、必ずしもすべてがシロアリによるものとは限りません。しかし、もし一つでも当てはまるものがあれば、一度専門的な視点で確認しておくことが、大きな被害を防ぐ唯一の手段です。
地元の相談相手として、まずはその「違和感」がどこから来ているのかを一緒に確認させていただきます。手遅れになる前に、お気軽にお声がけください。
「これってシロアリのサイン?」と思ったら
「床が少し沈む気がする」「基礎に土の筋がある」
気になる箇所の写真を撮って送っていただければ、三重の専門家として初期診断のアドバイスをいたします。

