屋根の傷みがシロアリを呼ぶ?三重県内の瓦下まで食い荒らされた現場の実例
1. 瓦のすぐ下まで。想像を超えるシロアリの到達力
駆除前の検査で、建物の屋根近くにまで深刻な食害があることが判明しました。
この現場では、なんと瓦の下地板にまでシロアリの食害が認められました。この部分だけが食べられることはまずありません。床下から侵入したシロアリが柱を伝い、長い時間をかけて天井裏、そして屋根の構造材へと到達した結果です。
2. 「水」がある場所は一気に食害が進みます
写真からも推測できるように、被害のあった場所は雨が降りかかる状態になっていました。
常に水がかかる木材とその周辺は、シロアリにとって最高の環境です。 通常の数倍のスピードで食害が進むことも珍しくありません。特に近隣に被害物件があったり、山林が近かったりする場合は、こうした「上方からのリスク」も無視できなくなります。
3. 駆除と同時に「防水処置」を急ぐべき理由
こうしたケースでの最優先事項は、シロアリ駆除と同時に「雨がかかる部分の防水処置」を行うことです。どれだけ強力に駆除しても、水が入る状態のままでは再発のリスクをゼロにはできません。
私たちは駆除のプロですが、家の構造を守るためには大工さんや板金屋さんの力が必要な場面もあります。必要な修繕については、正直にアドバイスさせていただきます。
4. 一度、家の外側をぐるりとチェックしてください
まずはご自身で、建物の外壁や軒先をチェックしてみてください。
- 雨が直接当たって、木が変色している場所はありませんか?
- その部分を指で押してみて、ポロポロと崩れたりしませんか?
もし少しでも違和感があれば、それはシロアリからの警告かもしれません。天井裏まで被害が広がり、薬剤の種類や作業内容が複雑(高額)になる前に、早めの対策をお勧めします。
天井裏の被害実例については ▶
「羽アリを見たけれど放置した」その代償。天井裏の巨大な梁まで食い荒らされた現場から
三重県内での実際のシロアリ駆除予防の全体像については、こちらの【加藤防虫シロアリ対策部トップページ】からご覧いただけます。建物の初期診断も承っております。


