日本で住宅被害を引き起こすシロアリのうち、特に大きな被害につながりやすいのがイエシロアリです。三重県でも地域によっては生息が確認されており、ヤマトシロアリとは異なる特徴を持っています。

イエシロアリの特徴

イエシロアリは非常に大きな集団を作ることで知られています。ヤマトシロアリの集団規模が数万匹程度なのに対し、イエシロアリは数十万匹から100万匹近くになることもあります。そのため被害範囲が広くなりやすいのが特徴です。

水を運ぶ能力がある

ヤマトシロアリとの大きな違いの一つです。イエシロアリは巣から離れた場所へ水分を運ぶ能力を持っています。そのため、2階部分・屋根付近・乾燥している木材などでも被害が発生することがあります。

被害が大きくなりやすい理由

イエシロアリは活動範囲が広く、一つの建物全体に被害が広がることがあります。発見が遅れると、床下・壁の内部・天井裏など複数箇所で被害が見つかる場合があります。

羽アリが発生する時期

地域差はありますが、一般的には6月〜7月頃の夕方から夜にかけて羽アリが発生します。街灯や室内の明かりに集まることもあります。

ヤマトシロアリとの違い

両者の主な違いは以下の通りです。

  • ヤマトシロアリ:湿気を好む、被害が局所的、主に床下周辺。
  • イエシロアリ:大集団を作る、活動範囲が広い、建物全体へ被害が広がることがある。

イエシロアリを見つけたら

イエシロアリだから必ず大被害というわけではありません。しかし放置による被害拡大のリスクは高くなります。まずは現在の被害状況を確認し、必要な対策を検討することが大切です。


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