【三重県津市】床下に入れない住宅でのシロアリ駆除|施工事例

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所在地:三重県津市新東町
施工:2026年8月
建物:木造2階建て(築20年ほど)。屋根と外壁を、ガルバリウム鋼板のような金属系の外装材で全面覆った建物

■ ご依頼のきっかけ

勝手口の上がり口で、敷居と柱が突き合わさる部分の木がボコボコしてきたとのことで、調査のご依頼をいただきました。

■ 調査でわかったこと

この家は床下が低く、人が床下に入って作業することはできませんでした。
脱衣場に床下点検口があったので、それを外して中を見ました。点検口の下は20センチほどの高さで、照明を当てながら、のぞき込むようにして調べました。
脱衣場はユニットバスで、その入り口に使われている木材が、かなりシロアリの被害を受けていました。点検口のすぐ近くだったので、はっきり確かめることができました。目で見て確かめられたのは、そこまでです。

■ 施工の内容

床下に入れないため、点検口と床の上から、床下に薬剤を行き渡らせる方法で処理しました。

  • 点検口から、通常より圧力を高くして、奥の方まで薬剤が届くように設定して処理を行いました。
  • 点検口からだけでは薬剤が届かない部分が多くありました。そこで、フローリングやクッションフロアなどの床に、およそ1メートルおきに直径6ミリの穴を開け、それぞれの穴から「拡散吹き付け処理」を行いました。
  • 被害のあった勝手口の上がり口をはじめ、玄関、浴室まわり、階段まわりなど、たくさんの箇所に「穿孔注入処理」を行いました。木材に小さな穴を開けて、中に薬剤を注入する処理です。

拡散吹き付け処理とは、床に開けた穴から薬剤のノズルを差し込み、ノズルの先から、差し込んだ向きと直角に、スプリンクラーのように横向きに薬剤を飛ばす方法です(下の図)。

拡散吹き付け処理の床の断面図。床に開けた穴から差し込んだノズルの先から、横向きに薬剤が飛ぶ

■ まとめ

床下が低くて人が入れない家でしたが、点検口からの処理と、床に開けた小さな穴からの拡散吹き付け処理で、点検口から届かない部分にも薬剤を行き渡らせました。