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2014年08月23日 症状

2.3.1ヒラタキクイムシ

天井板に小さな穴が開き、そこからきな粉のような細かい粉が落ちている場合、ヒラタキクイムシによる被害の可能性があります。
ヒラタキクイムシは木材の中で成長し、成虫になると直径1mmほどの小さな穴を開けて外へ出てきます。

天井に開いた小さな穴

天井板に散弾状の小さな穴があり、その下にサラサラした木粉が落ちている場合は、ヒラタキクイムシを疑います。
天井材そのものだけでなく、天井裏にある桟木などが被害を受けていることもあります。

シロアリとの違い

ヒラタキクイムシの被害では、きな粉のような細かい木粉が見られることがあります。
一方、シロアリ被害では木材内部を食害されることが多く、症状の出方が異なります。
木粉があるからといって、すべてがシロアリ被害とは限りません。

駆除について

被害範囲が小さい場合は、市販のスプレー式殺虫剤で対応できることがあります。
細いノズルを使い、木材の穴に薬剤を注入する方法です。
ただし、天井に向かって作業する場合は、薬剤が顔にかからないよう十分注意が必要です。
被害が広範囲に及ぶ場合や、市販薬で止まらない場合は、木材の裏側への処理や部材交換が必要になることもあります。

すぐに天井が落ちるわけではありません

ヒラタキクイムシの被害を見つけると、「天井が落ちるのでは」と心配になるかもしれません。
しかし、短期間で急に天井が落ちるような被害ではありません。
ただし、木材の表面がボロボロ崩れるような場合や、広範囲に被害が出ている場合は、状態を確認した方がよいでしょう。

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