2014年09月28日 生態

三重県北部中部および近辺に生息している主なシロアリは「ヤマトシロアリ」という種類です。まれにイエシロアリが見つかります

三重県南部方面に南下するにつれてだんだん生息が多くなる「イエシロアリ」は大きな巣を作ります。イエシロアリは大きな巣を形成し、被害も速く進行します

両種とも、昆虫学上「アリ」ではなく、「ゴキブリ」の仲間に分類されていて、繁殖力もゴキブリ同様凄まじいものがあります

イエシロアリの女王は一日に数百個の卵を産み、10年から15年生きることが確認されています。計算上、一年に15万個から20万個の卵を産み、10年では150万個から200万個を産むことになります

女王の産んだ卵が全部ふ化するわけではありませんし、一部卵は天敵に食べられたりするので卵の数だけシロアリの成虫が増えるわけではありません。それでもイエシロアリの巣は大きくなると100万匹もの大集団になります

三重北中部近郊の山で枯れ木、朽木の下に乳白色で5ミリくらいの虫が集団で動いていたら、それはたぶんヤマトシロアリです。そんな木を移動してきて割ってみるとシロアリが数千匹~三万匹くらいの集団を形成しています

90%ほどの働きアリと10%ほどの兵隊アリ、そして一匹の女王アリと王アリがいます
このヤマトシロアリの女王も一日に数十個の卵を産むことがわかっています

最初は女王と王、たった二匹から2年で30000匹にも増えるわけです

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