三重県四日市市のシロアリ駆除・予防業者 加藤防虫 > 施工事例 > 「ヤマト vs イエシロアリ。性質が違うからこそ、駆除の方法も180度変わります」

2026年05月01日 施工事例

1. 庭に落ちている「木片」が、シロアリの巨大な拠点に

先日、駆除工事を行った建物の周囲で、幅40センチほどもある大きな木片を見つけました。

建物の周囲で見つかった食害された木片

通常、雨のあたる屋外でここまで綺麗に食べ尽くされたものは珍しいのですが、ここはヤマトシロアリの絶好のエサ場であり、住処(すみか)になっていました。

2. 「ゲリラ的」なヤマトと、「巨大帝国」のイエシロアリ

建物に甚大な被害をもたらすシロアリは主に2種類。その性質は全く異なります。

  • ヤマトシロアリ(ゲリラ型): 巨大な巣を作らず、建物のあちこちに小さな拠点を作ります。
  • イエシロアリ(帝国型): 非常に獰猛で、一箇所に巨大な本巣を構築します。

ヤマトシロアリは拠点が分散しているため、一箇所に薬を撒いただけでは不十分です。「一つひとつの巣を確実につぶしていく」という、根気のいる作業が完全駆除のポイントになります。

3. わずか「25匹」からでも復活する再生能力

ヤマトシロアリの恐ろしさは、その再生能力にあります。実験では、わずか25匹の個体からでも巣を再構築することが確認されています。中途半端な知識で駆除を試み、数匹でも生き残らせてしまうと、再び増殖して被害が再発する可能性があるのです。

【ヤマトの巣:不潔で乱雑】

ヤマトシロアリの不潔な巣の様子

【イエの巣:サンゴのように整然】

イエシロアリの整然とした巣の様子

4. 結び:種類を見極めることが、駆除の第一歩

ヤマトか、イエか。それを見極めずにただ薬を撒くのは、地図を持たずに戦場へ行くようなものです。私たちは現場の食害状況を隅々まで把握し、その家の「敵」に合わせた最適な戦略を立てます。

もし庭に怪しい木片があったり、床下の様子が気になったりしたら、まずは種類の特定から始めましょう。三重のシロアリ事情を知り尽くした私が、的確にアドバイスします。


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