「庭の木がシロアリを呼ぶ?プロが教える『寄ってきやすい木』と注意すべき4つのサイン」
1. 「生きた木」でもシロアリは寄ってくる?
「庭に木があるとシロアリが心配」というご相談をよくいただきます。実は、木の種類によってシロアリを呼び寄せやすいものがあります。
柿や栗などは生きているうちは抵抗力が強いのですが、注意が必要なのは「松」です。松は生きている時からシロアリに食べられ始めることがあり、引き抜いた根にシロアリがびっしりついている光景をよく目にします。
生きた松に寄ってくるシロアリは、製材されて家の材料になった松材に対しても凄まじい勢いで侵入・食害を進めるため、庭に松がある場合は特に注意が必要です。
2. 庭で最も「餌食」になりやすいのは?
実は、樹木そのものよりも先にシロアリの標的になるのが「生垣の支え(割竹や丸太杭)」です。地面に直接刺さった木材は、シロアリにとって絶好の入り口になります。
また、生垣に使われるカイヅカイブキなどにも、しばしばシロアリの発生が見られます。敷地内に限らず、周囲に木が多く落ち葉の手入れがされていない環境は、被害を受けやすい傾向にあります。
3. 放置厳禁!シロアリを招く「4つの危険な状態」
お庭が以下のような状態になっていたら、早めの対処をおすすめします。
- 枯れ木・落ち葉の放置: 枯れた本体や、地面に溜まった枝葉はシロアリの格好の餌場になります。
- 根が床下へ入り込んでいる: 樹木の根が地中を伸びて建物の下まで達すると、そこが侵入ルートになります。特に「竹」は基礎コンクリートにひび割れを起こさせることもあります。
- 建物に木が接触している: 風で揺れた木が外壁を傷つけたり、雨水が木を伝って軒下や壁上部から侵入したりする原因になります。
4. 結び:お庭の環境から家を守りましょう
自分の敷地なら伐採できますが、隣地の木だと手がつけられず困ることもありますよね。まずは今あるリスクを正しく把握することが大切です。
「庭のこの木は大丈夫?」「杭がボロボロになっている」など、気になることがあればお気軽にご相談ください。三重の自然環境に合わせた、最適なアドバイスをさせていただきます。
「庭の木や杭がシロアリに食べられているかも?」と思ったら
「隣の家の切り株から羽アリが出た」といったご相談も大歓迎です。
現場経験豊富な私が、二次被害を防ぐための対策を一緒に考えます。


