「ドアが重い、引き戸が動かない。何度も調整が必要なその不調、実はシロアリが原因かもしれません」
1. 「建付けの悪さ」の裏に潜むシロアリの影
「最近、引き戸の滑りが悪い」「ドアがどこかに当たって閉まりにくい」と感じることはありませんか?シロアリの食害によって柱や敷居が弱くなると、建物にわずかな歪みが生じ、その影響が真っ先に建具(ドアや引き戸)の動きにあらわれます。
一度調整しても、しばらくするとまた動きが悪くなる…。そんな状況を繰り返す場合は、建具そのものではなく、家を支える木材の内部で食害が進んでいる可能性があります。
2. まるで糊付け?「蟻土(ぎど)」が建具を固めることも
歪みだけでなく、シロアリが作る土の塊「蟻土」が原因で動きが悪くなることもよくあります。蟻土が戸と敷居の間にこびりつくと、まるで糊でくっつけたように固定され、開閉が非常に困難になります。
過去には、ドアの調整中に蝶つがいのネジを締め直そうとしたところ、ネジが空回りしてしまい、柱の内部がスカスカに空洞化していたことが判明した事例もありました。
3. 建具に異状が出たときは、周囲もセットで確認を
建具に症状があらわれているなら、その周囲の柱や敷居、そして床下でも食害が進んでいると見て間違いありません。シロアリは床下から順番に食べ進んでくるため、目に見える建具の不調は、いわば「氷山の一角」です。
もしドアや窓の動きに異状を感じたら、以下の場所も一緒にチェックしてみてください。
- 敷居や柱: 叩くと軽い音がしたり、指で押して凹んだりしないか。
- 蝶つがいの根元: ネジが浮いていたり、周辺に土のようなものが詰まっていないか。
4. 結び:毎日の「重いな」という感覚を大切に
毎日使うドアだからこそ、そのわずかな重さや違和感は、家が発している大切なサインです。「古くなったから仕方ない」と諦める前に、一度プロの目で原因を特定してみませんか?
三重県内の住宅を長年見てきた経験を活かし、建具の不調がシロアリによるものなのか、単なる建付けの問題なのか、正直に判断させていただきます。
「ドアや引き戸の動きがおかしい」と感じる方へ
「ネジが効かない」「敷居に土がたまっている」といった状況を教えてください。
42年の現場経験から、お宅に最適な解決策をご提案します。


